2022年から

(01)外国人、住宅購入を検討する

当時のローン審査で購入できる家

住宅購入は、もともと外国人夫(検討始めた時は永住権なし)の希望で、私も子供のためにも、欲しいねおもっていた。当初の予算3000万以内で買えるのは、郊外で、駅から歩けない(バス)中古の家。

家を出て5分歩いて、(バスを待ち)バスに15分乗り、その先で各駅のよく止まる埼京線で(電車を待ち)登り満員電車に20分以上乗る家です。

2800万前後の埼京線からバス15分、徒10分の95年ものの中古住宅 

当時、永住権がなかった自営業夫と私のペアローンでもこの家が限度。(年収は平均値よりは上ですが、自営業のためローン審査にはあまり関係ないそう)

検討を進めてしまった理由

夫が賃貸は嫌だと急がせる(夫との住宅購入の温度差を埋める記事はこちら)
内見した家は、南向きで明るい。(でも庭や1回の居間は日当たり微妙だった)
間取りは問題なし。(昔の建売の家なので広い)
安いのでローンをたくさん抱えずに、バカンス(と言う名の帰省)にもこれまで通り行ける。
近くにある埼玉大学インドネシア留学生もいるので、インドネシアコミュニティが近くにもある。

でした。

さらに、不動産の女性が
今週末、審査を入れる予定の人がいますよ。先に審査だけでも通しませんか?
これが検討を始めてしまった決定打でした。(不動産購入失敗あるあるです)

ちなみにこの発言を言われすぎたので「他の方に取られたらその家とは縁がないだけであり、私たちは本当に納得がいけば即決しますのでご心配ありがとうございます」と2年後は言うことにしています。

検討をやめた理由は2つ

1.私の実家は都心だし(山手線駅徒歩7分)古いけれど凄く広いし日当たりもよく、車庫もある。郊外、バス徒歩何分のところに家を買い、果たして私も娘も義理の息子も都内に出かけたり、学校(目黒)から毎日帰ってくるかな?(しかも埼京線)「「今日は実家に泊まるわ」ていうことが、毎日ありそうだよね」と言ったら、車で通勤していて現場仕事の夫は黙ってしまった。
2.永住権を取得した後の借入額でも、十分バカンスもいけそうだし、納得できる家が買えそう。

という正常バイアスが働き、全力でやめました。
住宅購入までに、家を見たくて、オープンハウス、西部開発、地元不動産、色々行きました。すべて、店に行き、個人情報をかいて確定申告書をコピーするところまでしないと、見にいきづらい流れでした。そこで言われた営業トークと、それについて自分なりに調べたことをメモしておきます。